相国寺承天閣美術館

企画展

概要

室町時代に足利義満によって創建された相国寺は、中世の動乱によって多くの伽藍を焼失しました。近世になり、復興に尽力する僧侶たちに手を差し伸べたのが、寛永文化の主導者、後水尾院(ごみずのおいん)でした。後水尾院は相国寺僧、昕叔顕晫(きんしゅくけんたく)を師として落飾し、複数の伽藍を再興しました。院の禅への興味に加え、御所との地理的な近さ、貴族の子弟の入寺によって、当時の公家社会と密接な関係を築いた相国寺とその塔頭には、多くのゆかりの什物が残されています。十七世紀の京を彩った華麗な文化を今に伝える寺宝の数々を展示室でご覧ください。

展示構成

第一章後水尾院と禅

後水尾院寄進伽藍由緒記 相国寺蔵
初公開 後水尾天皇像 霊元天皇賛 幸仁親王筆 相国寺蔵(画像1)
夢窓国師像 尭恕法親王筆 普明国師像 足利義満像 探幽筆 相国寺蔵 Ⅱ期
隔蓂記 鳳林承章筆 三十冊 鹿苑寺蔵(画像2)

第二章宮家の菩提寺

[ 主要展示作品 ]
達磨図 後陽成天皇筆 慈照院蔵
八条宮家初代智仁親王画像 慈照院蔵
後水尾院和歌 慈照院蔵 Ⅱ期
二十八品和歌 道晃法親王筆 相国寺蔵 Ⅰ期(画像3)
布袋図 後光明天皇筆 慈照院蔵 Ⅰ期
後西天皇和歌懐紙 慈照院蔵 Ⅰ期

第三章十七世紀 禅僧の書画

[ 主要展示作品 ]
鳳林承章墨蹟 遊山翫水 鹿苑寺蔵 Ⅰ期(画像4)
舞布袋図 沢庵宗彭賛 松花堂昭乗筆 鹿苑寺蔵 Ⅱ期

第四章華麗なる京の芸術

[ 主要展示作品 ]
四季山水図座屏 住吉如慶筆 相国寺蔵
探幽縮図 狩野探幽筆 相国寺蔵
重要文化財 蔦の細道図屏風 俵屋宗達筆 烏丸光広賛 相国寺蔵 Ⅰ期(画像5)
重要文化財 赤楽茶碗 加賀 本阿弥光悦 相国寺蔵(画像6)
竹花入 添金森宗和消息文 鹿苑寺蔵
色絵龍田川透かし鉢 尾形乾山作 慈照寺蔵 Ⅱ期

基本情報

会期
Ⅰ期  2026年5月31日(日)〜7月26日(日)
Ⅱ期 2026年8月2日(日)〜9月27日(日)
休館日
2026年7月27日(月)〜8月1日(土)
時間
10:00~17:00 (入館は16:30まで)
拝観料
大人 1,000円
大学生・高校生 800円
中学生 500円
小学生 無料(要保護者同伴)

※大人20名様以上は団体割引で各800円
※障碍者手帳をお持ちの方と介護者の方一名様は無料とさせていただきます。

主催
相国寺承天閣美術館
協賛
一般財団法人 萬年会 鹿苑寺 慈照寺

関連イベント

記念講演「江戸時代の宮中法会と相国寺」

日時
2026年8月29日(土) 14:00~15:30
講師
佐藤一希氏 (名古屋大学准教授)
場所
当館二階講堂(13:30開場)
定員
先着80名

※各イベントには当日の拝観券が必要です

販売

特別御朱印(数量限定)

「後水尾院の京」限定の御朱印でございます。
納経料:400円

※書き置きでの対応とさせていただきます。

御朱印

プレスリリース

  • 2026年5月25日

    「後水尾院の京」のプレスリリースを公開いたしました。

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